「７０年分の夏を君に捧ぐ」

先程、

櫻井千姫著

「70年分の夏を君に捧ぐ」

を読み終えました。

早速、感想を残しておきたいと思いましたので、読書感想です。


戦時中、

そこは、食料が少なく、学校にも通えず、戦争の為に働かなくてはいけなくて、戦争が辛くて嫌なのに、素直に思った事も話せなくて、
不自由な世界でした。

けれども、少ないものを大切にする。
家族や友人や仲間を大切にする、愛に満ち溢れた世界でもあり

恵まれていて、便利なものや、美味しいものに溢れた現代にはない、人と人の触れ合いがあったと思います。

けれども、戦争が何もかもを奪ってしまいました。

絶望

そこから立ち直った日本。

70年前に事実、起こっていた戦争。


こんな世界だったんだー
と体感したような...
不思議な感覚が残りました。



現代に暮らす私も、恵まれた環境を今一度感謝の視点で見てみようと思います。


それぞれが、一生懸命、生き抜く力が奇跡を生み出したのかな？


とにかく、素晴らしい、読み応えのある本でした。


ラストは胸が熱くなります。



https://www.amazon.co.jp/70年分の夏を君に捧ぐ-スターツ出版文庫-櫻井千姫-ebook/dp/B077X4Z6MF/ref=nodl_



http://tsutaya.tsite.jp/item/book/PTA0000UB6IC


↑私はTSUTAYAの店舗で購入しました。


戦争と平和。生き抜く。
をテーマにした作品
今だからこそ、沢山の方に読んでいただきたいなぁと思った小説です。


櫻井千姫様
前作の「天国までの49日間」
も素晴らしかったけど、
今回もまた素晴らしい作品でした。
いつも、新しい驚きと感動をありがとうございます‼


これからも素晴らしい作品を楽しみにしています♡